ぺけぽんです。
今回は取引所QUOINEX(コインエクスチェンジ)のメリット・デメリットについて解説します。
目次
QUOINEX(コインエクスチェンジ)とは
QUOINEX(コインエクスチェンジ)は、2014年11月に設立されたQUOINE(コイン)株式会社が運営する仮想通貨の取引所で2016年にブランド化として「X」が付き今の名前となりました。
設立当初は経営は日本人、拠点がシンガポールの取引所という印象でしたが、今では東京にも拠点があります。
現在の体制は「シンガポールと東京」になります。
日本ではまだ知名度が低い取引所ですが、世界では有名な取引所の一つになます。
日本で話題になったのは、2017年9月に金融庁から仮想通貨交換事業者としての正式登録されたことが大きいですね。
また11月6日からは、QUOINE株式会社が独自開発したブロックチェーンを活用したプラットフォームLIQUID(リキッド)のICOが始ましたが、
即完売終了してしまいましたね。
（LIQUID(リキッド)のICOについては、こちら）
今後の購入は、ICO後、最初に上場する取引所の一つQUOINEX(コインエクスチェンジ)に登録しておくとよいですね。
QUOINEX(コインエクスチェンジ)のメリット
ビットコインの取引手数料
QUOINEXの最大のメリットの1つです。
それがビットコイン現物取引にかかる手数料が無料なことです。
手数料が安く、世界規模で見ても、最も有名な取引所のBittrexですら、手数料0.25%です。
この手数料0%はかなりすごいことだと思いますよ！
（国内のcoin checkやzaif、Bit Flyerでの取引躊躇しちゃいますよね。）
通貨ペアの対応数
取り扱いのある仮想通貨はビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュと3種類しかありません。
しかし、法定通貨である円やドル、ユーロなどを含めて全10種類の法定通貨の取り扱いがあります。
ここで、おもしろいのが法定通貨同士の取引も可能なんです。
つまり、FXの取引所に仮想通貨が追加されたイメージですかね。
取引通貨の種類
法定通貨：JPY、USD、EUR、AUD、HKD、SGD、CNY、PHP、INR、IDR
レバレッジ取引が可能
レバレッジの取引が最大25倍で可能で、これは国内最大級となります。（2017年11月7日現在)
国内取引所では、bitFlyerやGMOコインも現在レバレッジ25倍まで可能となっています。
法人アカウントでは、日本の取引所では現最レバレッジである50倍まで、レバレッジ取引が可能です。
bitFlyerやGMOコインは、パソコンからでないとレバレッジ取引はできませんが、
QUOINEX（コインエクスチェンジ）はスマホアプリでレバレッジ取引が可能です。
サポートの充実
QUOINEX取引所はサポートが特に素晴らしいです。
メールの問い合わせの他に、なんとLINEで運営に問い合わせも可能なんです。
LINEの受付窓口は9:00～17:00(土・日・祝日を除く)での対応みたいです。
また、QUOINEXのサーバーは強く落ちにくいので、取引面でも安心感があがりますね。
QUOINEX(コインエクスチェンジ)のデメリット
取り扱う仮想通貨の種類
メリットでも述べましたが、法定通貨は取扱いが多いです。しかし仮想通貨の取扱いが少ないんです。
取扱い通貨は、ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュの3種類のみです。(2017年11月7日現在)
盗難補償
なんとQUOINEX(コインエクスチェンジ)は盗難補償がありません！
bitFlyerは最大500万円の現金、Coincheckは最大100万円仮想通貨
に対し2段階認証設定済みのアカウントに対して盗難補償を行なっています。
QUOINEXはいざというときの盗難補償がないので、取引所での通貨保持量も考える必要がありますね。
取引所の盗難対応方法はこちら
まとめ
ICO案件で注目を浴びた、LIQUID(リキッド)のトークン（QASH)を真っ先に、日本語対応取引所で購入したいのであればQUOINEX（コインエクスチェンジ）の登録は必須ですね。
取扱いの仮想通貨の種類は少なく、盗難補償もないので大量の通貨を保有しておくのはあまりメリットを感じません。
しかし、ビットコインの手数料無料はやはり大きいので、換金時や購入時に使用するのは良い取引所だと思いますので、
取引所を開設しておいた方が良さそうですね。
また、これからプラットフォーム型トークン（QASH）の取扱いにより、取引所の取扱い通貨も増えることを期待していきましょう！
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