どうもぺけぽんです。
これからまた様々な仮想通貨でハードフォークが発生しそうですね。
今回は、間もなくMonero(モネロ)のハードフォークにより誕生するMoneroVについて解説していきます。
目次
MoneroVとは
今回誕生するMoneroVの特徴を紹介していきます。
・匿名性、プライバシー性はで非常に高く、取引履歴やウォレットの残高、取引内容はアドレスの秘匿が行われており、第三者からは一切見ることが出来ない(Monero同等)
・MoneroVは約2億6千万枚に上限設定あり(Moneroは発行上限なし)
・現時点での承認アルゴリズムはCryptoNightを採用しているが、変更予定あり
(MoneroはCryptoNightを採用)
・MoneroVでは、トランザクションのデータサイズを削減
・MimbleWimbleプロトコルなどの採用を予定
・MoneroVのブロック報酬は6XMVを最小として漸減していく
(Moneroは0.6XMRを最小として漸減)
・ブロック報酬以外のブロックタイムや難易度調整などは、Moneroと大きくは変わらない
・匿名性の部分もそのまま引き継いでいく

ロードマップ記載の比較表はこちら
なぜMoneroVは誕生した?
ロードマップにもいくつ説明がありますが、大きく2つの理由があります。
手数料の高騰やスケーリング問題の対応
現在のMoneroはfluffypony氏やmoneromoo氏などのコアな開発メンバーにより、オープンソース化で開発されており、機能の開発もこのコアな開発メンバーの推進により行われています。
しかし、今手数料の高騰やスケーリング問題などのいくつかの問題をかかえているのです。
この現状の問題を解決する為に、結成されたチームにより開発されるコインがMoneroVになります。
MonerVチームは、この現状の問題解決にはスピードが重要と考え、Moneroの既存開発メンバーと別れて専属でフルタイム開発者をつけスピーディーに開発を進め問題を解決していきます。
インフレ発生への対応
Moneroには発行上限枚数がない特徴がありますが、発行上限がない通貨は、評価としても不利な方向へ働くことが多いのが事実です。
その理由として、発行上限がない通貨は無限に通貨が発行されインフレが発生してしまう心配があるからです。
なので、MoneroVは発行上限枚数を2億6千万枚とすることで、通貨のインフレ発生に対する対策を行います。
MoneroVの入手方法
MoneroVはMoneroを特定のタイミングで保有している保有者に対しAirdropで付与されます。
ビットコインキャッシュがビットコインから分裂して付与された時と同じです。
つまりハードフォークまでにMoneroを保有しておく必要があります。
ハードフォークはいつ行われるの?
ハードフォークはMoneroの1529810ブロック目に行われ、2018年3月7日頃になる予定です。
日時はブロックの生成スピードにより多少遅れることもあります
どのくらい付与されるの?
付与されるMoneroVの数は、保有しているMoneroの10倍です。
つまり1XMR保有していたら、10XMV付与されます。
付与をもらうにはどうすれば良いの?付与してくれる取引所は?
ビットコインキャッシュなどは、取引所にビットコインを置いておけば付与されましたね。
しかし、それは取引所がビットコインキャッシュを取り扱うと決めていたからです。
今後、MoneroXを取り扱いますよと取引所から発表があると思いますが、現時点で、MoneroVの取扱いを発表している取引所はまだありません。
ですので、MoneroXを受け取るには、取引所へ置いておくのではなく、MyMoneroやMoneroGUIを使い、自分のウォレットを作成してそこで保有することが必要になります。
まとめ
現時点で、MoneroXの付与を受け取る為に出来ることは、
・Moneroを保有しておく
・ウォレットを作成しておく
この2つになります。
(今後、MoneroXを取り扱う取引所から発表がでれば、ウォレットの作成は不要となります)
Moneroは国内取引所では、コインチェックで取扱いしていましたが、今は使えないので、海外取引所のBinanceやBittrexなどで購入する必要があります。
取引所の付与情報は、情報が入り次第UPしていきます。
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