仮想通貨 LODE(ロード) とは 金(きん)の市場へブロックチェーン導入 注目のICO

どうもペケポンです。

ついに、金(きん)の市場にブロックチェーン技術が導入されるプロジェクトが始まりました

その名もLODEです。LODEのICOが間もなく開始されます。

今回はそんなLODEについて解説していきます。

LODE(ロード)とは

LODEは金(きん)の取引にブロックチェーン技術を活用し、金の現物取引が安心で安全、そしてスマートに行える環境を構築していく事を目指すプロジェクトになります。

ここ数年、金は安全資産の1つとして注目を浴びています。

そんな金ですが現物取引には、様々な問題やムダを抱えているのが現状です。

・取引手数料が高い

・保管手数料が高い

・輸送コストが高い

・現物の保管が不透明

この様な、金の現物取引が抱えるムダや問題を対し、LODEはLODE NETWORKという独自のネットワークを用いて解決していきます

金の現物取引が抱える問題とは

金の現物取引は消費者と業者それぞれの抱える悩みがムダや問題となって表れてきています。

消費者の抱える問題と悩み

取引手数料、保管手数料が高い

金の現物を購入、保管、売却の流れで掛る手数料が実はかなり高いのです。

<購入時に掛る手数料>

購入手数料:2.5%+スプレッド:2.0%=4.5%

<売却時に掛る手数料>

売却手数料:2.5%+スプレッド:2.0%=4.5%

<保管に掛る手数料>

1年で1%

世界各国の販売会社によって手数料は多少前後しますが、だいたい平均でこの程度かかるそうです。

1度売買するだけで9%、保管しておくだけで毎年1%手数料が掛かるのです。

金の現物保有者は、FXや株、仮想通貨などの様にトレードで利益を得る対象ではなく、安全資産のひとつとして、長期保有目的で購入する方がほとんどです。

安全資産として持っておいた金が、手数料のせいで損失になってしまう事もあります。

金(きん)の知識がない

前にも述べましたが金の保有者は安全資産として保有し、金の知識がない人がほとんどです。

そんな知識がなく相場を知らない人が販売所を訪れると「手数料が発生する」などと理由を付けられ、相場の3割減程度の値段を付けられ、価格をだまされる事もよくあります

売却にお店へ訪れる人は「すぐに現金がほしい」という弱みにも付け込まれてしまっているのが現状です。

業者の抱える問題と悩み

輸送費が高い

金は採掘され保管庫に入るまでに5つのSTEPが存在します。

採掘場→精錬所→販売所→消費者→保管庫です。

このすべてのSTEPで、輸送が発生します。金は輸送時に事故・盗難・強盗などにあう恐れがあるので、保険や警備等が必要となり他業種よりも輸送費は高くなってしまうのです。

つまり、採掘から保管庫までの仲介が多いほど、コストとリスクが高くなってしまうのです。

これらの問題を解決するのがLODEになります

LODE NETWORKとは

LODE COREを中心に3つのブロックチェーンと1つのデータベースを相互連携させ監査機能を備えたNET WORKです。

 

LODEネットワークにより、精錬所(保管庫)、販売所、ユーザーが直接結ばれたネットワークとなり、全てを一括管理することで、輸送費の削減や売買手数料やスプレットも最小限に抑える事を可能にします

そして売買市場価格も、ブロックチェーン上で管理され、売却時に相場以下の価格を付けられる事もなくなります

このLODEネットワークの各部分を紹介していきます。

保管庫

現状の金の保管庫の情報はオープンではなく、実際に金が保管されているか不明確な場合もあるそうです。

ある国家では、保管されていると思っていた金が、保管庫になかったという国家レベルでの事件も発生したこともあるそうです。

世界中の保管庫は、単独で運営会社ごとで管理されているからこそ起こる問題であり中央集権化の典型的な例になります。

この問題を解決する為に、ブロックチェーンを導入することで、保管庫での保管状況を管理する事が可能となり、また保管料の偽装・改ざんが不可能となります

しかし、誰もが参加できるパブリック型ブロックチェーンでは保管情報の妥当性が低くなってしまう為、保管情報はコンソーシアムチェーンで構築されます

保管庫の全体保有量は一般ユーザーからは回覧不可となり、自身が保有する金に対しては、LODE COREを介して参照する事が可能です。

セキュリティ上必ずLODE COREを介す必要があり、直接的なアクセスは不可能となっています。

取引所

取引所はLODEが開発するWLSDK(White Label Software Developers kit)を実装することで、分散台帳取引所として稼働が可能となります。

さらに、査定機を導入することで、無人状態で直接ブロックチェーンへ査定・取引・監査が可能となり、ユーザーはブロックチェーンで管理された相場値段で取引が出来るようになります。

外部のデータベース

金の取引には、どうしても本人確認が必要となる為、個人情報の秘匿性も重要となります。

LODE NETWORでは、個人情報はブロックチェーン上から外した外部データベースへ記録します。

実際の取引時には、オラクルを通しデータベースの情報へアクセスし、本人確認の承認を受けたアカウントのみが取引が可能となります。

データベースはオフチェーンでの管理となり、必要時のみアクセスする形となります。

LODE CORE

LODE COREはLODE NETWORKの格となる部分となり、様々な役割を担っています。

金の取引による保管情報はコンソーシアムチェーンに記録され、取引情報はパブリックチェーンに記録されます。

この2つのブロックチェーンの取引情報をオフチェーンで処理し、情報の横断を可能としています

また、外部データベースの情報を取得するのに、LODE COREがオラクルを通すことで、個人情報の秘匿性を保持したまま不正な取引の検知が可能となっています。

LODE COREはLODE NETWORKの格となる部分になります。

ブロックチェーンとデータベースで金の情報をやり取りする際には必ず、LODE COREを介す仕組みとなっています。

取引システム

取引システムはドバイ政府が設立したグローバル商品取引の拠点であるDMCCの子会社であるCinnober社のTRADEExpressをベースに構築される予定のようです。

TRADEExpressはすでに、ニューヨーク、ロンドン、東京などの世界各国の取引所にマーケットインストラクチャーと市場データを提供しておりシステムにおける実績と信頼性を十分兼ね備えたシステムです。

ICO詳細

販売価格;1LDG=1ドル

配布日:購入後72時間

総発行枚数:100,000,000LDG

LODEのICOは3回に分けて行われ、各回ごとに最低購入量とボーナスがことなります。

■PROTECTION SALE

販売期間:2018年2月15日10:00~2月28日23:59

販売価格:1LDG=1ドル

最低購入量:50,000LDG

ボーナス:80%

販売数:20,000,000LDG

■PUBLIC SALE (1回目)

販売期間:2018年3月15日10:00~3月28日23:59

販売価格:1LDG=1ドル

最低購入量:1,000LDG

ボーナス:40%

販売数:20,000,000LDG

■PUBLIC SALE (2回目)

販売期間:2018年5月15日10:00~6月14日23:59

販売価格:1LDG=1ドル

最低購入量:10LDG

ボーナス:20%

販売数:20,000,000LDG

各セールで売れ残った分はセール終了後BURNされます

PROTECTION SALEが大口用のプレセール、PUBLIC SALE がICOといったイメージになりそうですね。

いつ上場するの?

ロードマップを確認すると、2018年10月に上場予定のようです。

どこの取引所に上場するかなどは書かれていないので、まだどうなるかハッキリ分かりませんが、ロードマップ通りにプロジェクトが進んでいけば、この辺りでの上場を予定しているのかと思います。

まとめ

金(きん)市場へのブロックチェーン技術の参入はついにかといった感じですね。金の手数料がここまで高いのは正直驚きました。

1つのネットワークの中で、異なるブロックチェーンを使うことでセキュリティを高め改ざんを防ぐ技術。個人情報の秘匿な情報はオフチェーンによる管理。

今のブロックチェーン技術を応用した、次のステップのブロックチェーンの姿にも感じます。今後、このスタイルが主流化していくのではないでしょうか。

金と比較されることが多い仮想通貨がついに手を組んだといったプロジェクトなので、そのあたりも踏まえてかなり楽しみで、期待しています。

ICOは正直、PROTECTION SALEは私は手が出ませんので、PUBLIC SALE で参加を考えています。

PUBLIC SALE の1回目でもボーナスは40%つきますからね。

ただボーナス80%はかなり魅力的だと思いますので、資金に余裕のある方はPROTECTION SALEから参加してみても良いかもしれませんね。

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