Kraken(クラ―ケン) 日本国内のサービス終了
取引所Kraken(クラ―ケン)から、日本国内の取引所サービスを終了する事が発表されたようです。
取引所終了までの日程は下記になるそうです。
入金・入庫終了:2018年5月中旬
売買取引終了:2018年6月中旬
出金・出庫終了:2018年6月下旬
となり6月下旬で完全にサービスを終了する予定のようです。
Kraken(クラ―ケン)はどんな取引所だった
Kraken(クラ―ケン)は2011年にサンフランシスコで創業した取引所Krakenが2014年に日本へサービスを提供し、国内の取引所が開設されました。
取扱い通貨は17種類と国内取引所の中でも、取扱う通貨の数は多い方でした。
取扱い通貨:BTC、ETH、ETC、XRP、LTC、BCH、XMR、ZEC、ICN、DRK、EOS、GNO、MLN、REP、DOGE、XLM
取扱い通貨の種類も多く取引高ピーク時では5位を記録していた事から、使用するユーザーも多かったのではないでしょうか。
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営業終了はなぜ?
公式の発表ではサービス終了は、「近年急激に拡大した事業のグローバルな最適化を慎重に検討した上での判断』」発表されており、
「産業全体のグローバルな成長をしっかりと掴んだ上で、将来日本に向けたサービスを再検討する」とも発表されています。
ただKraken(クラ―ケン)は、交換業者登録制度が導入後からは、みなし業者という立場で運営を続けていました。
金融庁は2月に、6月ごろまでに業者登録の可否を判断する方針を発表しており、ここで登録が認められなかった場合は国内での営業禁止となる可能性が高くみなし業者の最終期日は6月になると言われています。
今回のクラ―ケンからの発表メールには金融庁とのやり取りは記載がなかったようですが、コインチェック同様にXMRやZECなどの匿名性の通貨を取り扱っていることから業者登録が通らない可能性も高かったからではないでしょうか。
まとめ
まずはKraken(クラ―ケン)の取引所で通貨を保有している方は、まだ日程は余裕ありますが少し早めに引出ししておきましょう。
今回のKraken(クラ―ケン)の取引所終了時期とみなし業者の最終期日が重なる点から見ても少なからず影響を与えていると思います。
実際取扱い通貨の種類が、どの程度金融庁の審査に影響するのかによって、これから日本の取引所は大きく左右されそうですね。
また、規制により海外取引所から遅れをとり、ブロックチェーン技術の復旧も日本は遅れているという状況にはならないでほしいですね。
最終的に「日本と関わるのが面倒くさい」と世界に思われてしまったら、ちょっとやばいですね...
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