どうもぺけぽんです。今回はDaliaReserchというドイツの世界市場調査会社により行われた仮想通貨の世界的認知値度の調査結果についてです。
各国での意識の違いや、男女での差などが出てきており、世界の仮想通貨の捉え方や、日本のレベル等もわかってきます。
意識調査詳細
機関 | DaliaReserch |
対象 | 8か国 (アメリカ、ドイツ、イギリス、ブラジル、インド、日本、中国、韓国) |
期間 | 2018年3月(3月の中のどこか1日) |
人数 | 約3万人 |
内容 | ①認知度 ②理解度 ③購入意欲 ④保有率 |
調査結果
認知度
平均 | 韓国 | 日本 | イギリス | ドイツ | アメリカ | 中国 | インド | ブラジル |
74% | 87% | 83% | 77% | 77% | 74% | 72% | 63% | 61% |

引用:daliaresearch.com
世界で見ても平均74%の人は「仮想通貨」を知っているという結果になりました。
その中でも日本、韓国の認知度は80%以上と最も認知されており、個人的に意外だったのが中国の72%という平均以下の認知度であることでした。
ただ、ここ数年で仮想通貨自体の世界的な認知度は急上昇したのではないでしょうか。
理解度
平均 | 日本 | 韓国 | ドイツ | イギリス | アメリカ | インド | ブラジル | 中国 |
49% | 61% | 60% | 58% | 53% | 47% | 40% | 39% | 36% |

引用:daliaresearch.com
仮想通貨を理解している人は世界平均で49%となり、半数を割る結果となりました。
なんと日本の仮想通貨への理解度がTOPとなりました。
アメリカはなんと平均を下回り、中国に至っては40%を下回る結果となりました。
国際的に仮想通貨への理解度は大きく差が出ているわけですね。
保有率
平均 | 日本 | イギリス | アメリカ | インド | 韓国 | ブラジル | ドイツ | 中国 |
7% | 11% | 9% | 9% | 7% | 6% | 6% | 6% | 3% |

引用:daliaresearch.com
保有率は世界平均で7%となりました。
そんな中、日本は保有率11%とTOPであり、やはり日本人は仮想通貨の保有が高い事がわかりますね。
また、中国は様々な規制などの影響により、購入が難しく保有率が低い結果になったのではないでしょうか。
購入意欲
平均 | インド | アメリカ | ブラジル | イギリス | 中国 | ドイツ | 日本 | 韓国 |
4% | 6% | 6% | 5% | 5% | 4% | 4% | 3% | 2% |

引用:daliaresearch.com
購入意欲は、現在仮想通貨を保有していない人を対象としており、「今後6ヶ月の間に購入したいですが?」という調査結果になります。
全体平均は4%となりましたが、調査時期が3月と市場の冷え込みが加速した時だったので、今調査すると多少結果は増えるかもしれませんね。
そんな市場の中でもインド、アメリカは購入意欲は世界的に高い事がわかりました。
また、日本の購入意欲が低いのは既に保有している人の割合が多いのも影響しているかもしれません。
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その他調査結果
DaliaReserchでは、上の調査に更に、①教育水準 ②男女比率についても調査していました。
教育水準
認知度 | 理解度 | 購入意欲 | 保有率 | |
Low | 60% | 32% | 3% | 4% |
Mid | 79% | 54% | 4% | 7% |
High | 87% | 67% | 7% | 12% |

引用:daliaresearch.com
教育水準で見ると、全項目において教育水準が高い人が高い数値となりました。
高い水準の教育を受けた人は、投資への意思も高い事や、新しい事への興味が高く学ぼうとする姿勢が高い事から仮想通貨事態への関心も高いのかもしれません。
男女比率
認知度 | 理解度 | 購入意欲 | 保有率 | |
男性 | 76% | 54% | 5% | 9% |
女性 | 72% | 43% | 4% | 5% |

引用:daliaresearch.com
全ての項目において男性の方が意識が上回る結果となりました。
しかし、これは全ての国の合算であり、アメリカは特に大きく差が表れたのに対し、日本では男女間での意識に大差はなく理解度に関しては女性の方が上回っていたそうです。
まとめ
日本の仮想通貨の高さは世界で見てもTOPクラスだという事がわかりました。
また、中国はやはり国からの規制により、大きく浸透していないのが現実のようですね。
仮想通貨を理解していたとしても、購入しようと思う人が少くないのは世界共通のようですね。
個人的にこの調査が3月であったなら、「年末時点では保有していたが既に売却して保有していない」というアンケートもやってほしかったですね。
日本人の保有率が海外に比べて高いのは、この時期、海外勢は一度下落途中で手放していたが、日本人は売る事が出来なかった結果という事も、少なからず影響しているのではと個人的には思ってしまいました。
現在、仮想通貨とは何かを理解はしているが購入に至っていない人達が、購入へ踏み出した時、市場はかなり楽しくなりそうですね。
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