どうもぺけぽんです。
仮想通貨時価総額ランキングでビットコインに続き2位に位置するイーサリアムですが、今後もハードフォークを控えています。
今後のイーサリアムのハードフォークによるアップデート予定と、今目指している姿についてまとめて行きたいと思います。
目次
イーサリアムのアップデート予定
イーサリアムは大きく次の4段階に分けてアップデートの計画を立てており、まだ開発段階中の通貨となっています。
名称 | 時期 |
フロンティア(Frontier) | 2015年7月 |
ホームステッド(Homestead) | 2016年3月 |
メトロポリス(Metropolice) | 2017年9月~2018年1月予定 |
セレニティ(Serenity) | 未定 |
既にフロンティアとホームステッドについては実装が完了しています。
各段階での変更事項
4段階に分けて実施されるアップデートにより次の様な内容が変更されます。
フロンティア(Frontier)
フロンティア(Frontier)によるアップデートは、あくまで技術者向けのアップデートとして実施されました。
ホームステッド(Homestead)
ホームステッド(Homestead)は技術者向けに実装されたフロンティア(Frontier)に対し、多くの企業が参入できるように、マイニングの難易度調整やトランザクション処理速度の改善を実施しました。
メトロポリス(Metropolice)
メトロポリス(Metropolice)は今までのアップデートとは異なり、メトロポリスの中でもビザンチウム(Byzantium)とコンスタンティノープル(Constantinople)という2つに分けて実装が行われます。
ピザンチウムでは、セキュリティやプライバシーの強化など9つの改善提案が採用されて実装されました。
コンスタンティノールでは、パフォーマンスを向上させる為のプラットフォームの合理化を目的とした内容となっており、EIPの中から次の5つの実装が予定されています。
メトロポリス(Metropolice)の詳細についてはこちらの記事をご覧ください
セレニティ(Serenity)
イーサリアムの最後のアップデートとして計画されているセレニティ(Serenity)では、マイニング方式がPoW(Proof of Work)からPoS(Proof of Stake)へ変更される予定となっています。
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POWからPOSへ変更するメリットは?
最終的にイーサリアムはマイニング方式をPoWからPoSへ変更する事を計画していますが、それによるメリットは何か?という事になってきます。
答えは「電気代」です。イーサリアムの開発者ビタリック氏は、PoWを電力を消費するだけの非常に無駄な方法であると考え、より効率的な方法としてプルーフオブステーク(PoS)への移行を目指しているようです。
新たに実装検討されているProgPoWとは
イーサリアムの開発者の中で、PoWの変更案としてProgPoWの採用という案も出てきている様です。
ProgPoWは「ASIC」と呼ばれるマイニング専用マシンからの、マイニングをブロックする事を目的としています。
既に中国の大手マイニングマシン製造会社で有名なビットメインでは、イーサリアムに特化した新型のASICチップを搭載したマイニングマシンの販売を予定していたり、
マイニングベンチャー企業であるリンジも、2019年度中に販売する計画が出ているようです。
これらの企業にマイニングを独占され、非中央集権が崩れないようにする為の対応であり、実装にむけての進捗も順調のようですが、実際にどのタイミングのアップグレードに折り込まれる事はまだ確定はされていないようです。
まとめ
時価総額ランキング2のイーサリアムでさえもまだ、アップデートが完了しておらず開発段階である事がわかります。
つまり、この仮想通貨市場というのは、まだまだこれから成長していく分野として見て良いのではないでしょうか。
昨年2017年はICOブームが起こり、ICOへ参加する為の基軸となっていた通貨がイーサリアムでした。
現在ICOで集められたイーサリアムが軒並み売却されている状態となっているのが現状だと思います。
あくまで個人的な意見になりますが、現在のイーサリアムは圧倒的に売られ過ぎで価格を下げ過ぎている通貨の1つではないかと思っています。
今後のイーサリアムの値動きも注目していきたいですね。
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