どうもぺけぽんです。今回はEOSについて解説していきます。
目次
EOSとは
EOSとはEOSソフトウェアというブロックチェーンを利用し、将来的な企業の業務サポートを目的とする分散型プラットフォームです。
EOSは今後EOSソフトウェアを使用した様々な通貨が誕生し、それらの通貨が存在するEOSプラットフォームを完成させようとしています。
今、プラットフォーム型トークンで有名なのと言えば、イーサリアム、LISK、NEOあたりになりますが、将来的にはイーサリアムを上回るのではと注目されている通貨になります。
EOSはプロジェクト名称、プラットフォーム名、トークン名全てが同じ名称の為少しわかり難いですね。
EOSトークン詳細
EOS通貨名 :EOS
リリース:2017月6月26日
時価総額 :5位
通貨タイプ:ERC20(2018/07/02まで)
総発行枚数 900,000,000 EOS
現在供給枚数 870,653,464 EOS(2018/05/22)
公式サイト: https://eos.io/
公式twitter: https://twitter.com/eos_io
EOSは2017年の6月にICOが実施されて、わずか18時間で16億円という資金調達を達成した事で注目を集めました。
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EOSの特徴とは
EOSはイーサリアムを上回るとまで言われており、3つの大きな特徴を持っています。
圧倒的なトランザクションスピード
同じ分散型プラットフォームであるイーサリアムは1秒間で30のトランザクションを処理することが可能ですが、EOSは1秒間で数百万のトランザクション処理を実施すると言われています。
このトランザクションの処理早さは、仮想通貨の送金や情報処理の早さに直結してきます。
現在の需要でもビットコインやイーサリアムでは時より、トランザクションの処理速度が遅い事が原因で送金詰まりが発生してしまっており、今後更に仮想通貨が普及してきた時大きな問題となると言われています。
その現在のビットコインやイーサリアムの抱える問題をEOSでは解消されるのです。
ビットコインの処理速度は1秒間に3トランザクションであることを考えるとEOSがどれほどの性能を持っているのかがわかりますね。
情報処理が無料
トランザクション処理で、EOSがすごいのはの圧倒的な処理速度だけではないのです。
なんと、トランザクションに手数料がかからないのです。
ブロックチェーン上で発生した大量のトランザクションを全て無料で処理できる事ができるのです。
これにより、1日の中で多量の情報のやり取りをするような企業にとってはかなりメリットが生まれるのですね。
このあたりが、将来的に企業のサポートを考えている仮想通貨となりますね。
コンセンサスアルゴリズムにBFT-DPOSを採用
EOSはコンセンサスアルゴリズムにPoS((Proof of Stake)の発展系であるDPOS(Delegated Proof of Stake)を採用しています。
DPOSを採用している代表的な通貨といえばLiskがあります。
EOSもEOSプラットフォームトークンの保有者からの投票によって選出された承認者(スーパーノード)により、ブロック生成が行われていきます。
EOSではスーパーノードの数を21としており、21ブロック毎に 承認者(スーパーノード)をトークンホルダが投票により選定していきます。
EOSトークンには価値がない?
これはEOSのかなり特殊なところになるのですが、「現在市場に流通しているトークン自体には価値がない」と言われています。
実際に、価値がないということも公式に表明されており、ホワイトペーパーにも「このトークンが将来的に価値が出ることは証明できない」「6月1日のICO終了後23時間以内に移動不可となること(凍結する)」と記されているのです。
現在流通しているEOSトークンはあくまで資金を集める為だけに発行されたトークンなんですね。
冒頭にも述べましたが今回EOSが開発しようとしているのは分散型プラットフォームです。
しかし今市場で流通しているトークンはイーサリアムのプラットフォームを使用したERC-20トークンですので、直接EOSプラットフォームでは使用できないので、無価値となるわけですね。
EOSメインネットへの移行
今、発行されているトークンはあくまでERC-20トークンなので、EOSプラットフォームでは無価値となる事がわかります。
そして先日EOSメインネットへの移行が発表されました。
この移行によってやっと価値が出てくるかもしれませんが、注意点もあります。
今お持ちのEOSをMyEtherWalletなどのウォレットに保管しておいても、メインネットへの移行はされずに、ERC-20のEOSトークンは無効となってしまいす。
メインネット移行の締め切りは6月2日とのことですので、必ずEOSトークンはメインネットへ移行するようにしてください。
EOSメインネットへの移行方法
EOSメインネットへの移行方法はいたって簡単で、海外取引所であるBinanceにてEOSトークンを保有しておけば自動で移行してくれるとのことです。
EOSトークンをお持ちの方は、いつでもトークンが送金できるように、Binanceの口座開設は実施しておきましょう。
まとめ
1秒間のトランザクション処理数が数百万で送金手数料が0となると、送金時に一旦EOSトークンへ替えてから送金する人もおおくなりそうですね。
送金が増えればプラットフォームは活性化していきそうですね。
今は価値がないと言われているトークンが時価総額5位にランクインしているっていうのも、何だか不思議な感じですね。
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